蒼き狼たちの邂逅

きのう(きょうか?)は会社の人々と日本代表を応援してきました。
バーレーンまではさすがに行けないので、新宿のカラオケ屋で応援です。どうせ試合は深夜なので、それまでカラオケでもして待っていようというわけです。
例によってヲタカラ。会社の面々にはもうヲタバレしてるんで怖いもんはないですね!しかし、よく考えたら先週やったばかりじゃないか・・・。



3時間ほど歌って、試合の時間が近づいたのでモニターを切り替えてサッカー観戦モードへ。
システムは3−6−1という今まで見たことがない形。短期間の練習でどれだけ成果あるか見所である。
前半、カウンターを警戒してか、あまり積極的な攻めを見せない。アウェーと考えれば妥当な選択だろう。ダラダラとした展開ではないが、両チームとも派手な動きはなくこのまま前半終了か?と思っていたが、前半34分、中村からのヒールパスを受けた小笠原がミドルシュートを放つ。これがバーレーンゴール左隅に突き刺さり日本先制!日本は絶好のタイミングで得点し試合を折り返すことができた。
後半は双方ともに疲れが出たのか、ピリッとした動きが見られない。特にホームバーレーンは完全に足が止まってしまい、得意のカウンター攻撃も見せず防戦一方。バーレーンサポーターはイライラ。ピッチにペットボトルが投げ込まれる。
このチャンスを生かして追加点が欲しいところだが、そこを攻めきれないのが今の日本代表。アウェーでリードしているので、無理に攻める必要はないと思うが、得点できるシーンで得点できないというのは今後のことを考えても不安である。
結局、小笠原の1点を守りきる形で試合終了。日本はアウェーで勝ち点3を得て、ドイツに向けて大きく前進した。


勝ちはしましたけど、微妙な試合でしたね。日本は相変わらずゴール前でボールを回して誰もシュートを撃たない。こんなシーンを何回見たことか・・・。本当に日本ってFWいないんですねぇ。
それに今回の勝ち点3は非常に大きな代償もありました。サントス・中田英が累積警告で次回は出場停止。その上、小野・高原はケガで欠場が濃厚。
主力を欠いて臨む次回北朝鮮戦は、W杯出場が決定するかもしれないという大事な大一番。大丈夫か?日本代表!