いつもここから

今週に入って仕事が突然忙しくなり師走だなぁと実感している青芝です。どうも。


さて、ちょっと目を離している間にどうやら20,000HITを超えていたようですね。こんな駄文でも読んでいる方がいると思うと本当にありがたいです。多謝!!







いくつかのニュースに対してコメントを。


まずはなんと言ってもこれでしょう。


■1/25(水)発売 後藤真希


14thシングル「今にきっと…In My LIFE

(公式)

久しぶりにつんく♂Pが作詞・作曲を手がけるようですね。タイトルから察すると今回も大人し目な曲なんでしょうか?個人的にはそろそろ盛り上がるような曲が欲しいところなんですが・・・。
いずれにせよいい曲であることを望みます。



“盛り上がる”と言えば先日発表された紅白の曲目に『盛り上がって』という謎の単語が記されていましたね。

■第56回 NHK紅白歌合戦」曲目決定


・松 浦 亜 弥& DEF.DIVA
・モ ー ニ ン グ 娘 。
『気がつけば好きすぎて』
『盛り上がって』
LOVEマシーン!』

(詳細:NHK紅白公式

改めて書き起こしてみると無茶苦茶な発表ですね。『LOVEマシーン!』は分かるとして、『気がつけば好きすぎて』ってw
これは『気がつけばあなた』と『好きすぎてバカみたい』のことなんでしょうね。
そして謎なのが『盛り上がって』という曲名。
一番近いハロプロ楽曲のタイトルとしてはメロンの『さあ、早速盛り上げて行こか〜!!』とごっちんの『盛り上がるしかないでしょ!』なんですが、微妙に文言が違いますね。
この2曲のどちらかなら、ごっちんがいることもあって、『盛り上がるしかないでしょ!』が濃厚ですね。やってくれたらNHKは神だなw





もっともここで特筆すべきことは娘。が歌う楽曲についてです。すでに「卒業メンバーも合わせて19人でステージに立つ」という発表がなされていることを考慮すれば歌うのは『ラブマ』1曲だけですか。
これはいかがなものか。

我々ファンにとっては卒業メンバーも含めたステージというのは大変興味をひかれるところです。私自信も全員でラブマを歌うこと自体に関してはなんら異存はありません。
しかし、一般の視聴者からみていきなり19人の娘。が出てきたところで、どこからが現在のメンバーで、どこからが卒業したメンバーなのか見分けがつくでしょうか。
おそらくつかないでしょうね。


もちろん『ラブマ』1曲でも演出しだいではメンバーの変遷を伝えられる可能性はあります。例えば『ALL FOR ONE & ONE FOR ALL』のようにメンバーの加入順に歌ってゆく手法が考えられます。
しかしこれにしても見る側が加入順を知っていなければあまり意味のないことです。

もっとも分かりやすいのは現在の娘。だけで歌っている楽曲、つまり『色っぽい じれったい』か『直感2』を歌い、その後卒業メンバーを含め『ラブマ』を歌う。これしかないんじゃないでしょうか。


ところで、なぜさきほどから一般視聴者の観点について述べているのか。これにはもちろんわけがあります。
NHK紅白歌合戦の視聴率は2002年42.2%、2003年40.7%、2004年35.1%と年々減少傾向にあります*1。しかし下がったとはいえ、いまだ30%を超える高視聴率番組であることには変わりありません。
つまり紅白は依然として宣伝の舞台になりうると私は考えます。
せっかく宣伝できる機会があるというのに、今のモーニング娘。を見せないのはたいへんもったいないことだと思いませんか。

もしこのまま全員で『ラブマ』を歌うだけだと一般視聴者は「ああ、モー娘。ってしょせん『ラブマ』だけなんだな」と感じるでしょう。もうすでに「過去のグループ」という印象を与えかねません。
しかし、新旧ふたつの娘。の対比を見せることによって「昔のモー娘。は知っているけど、今のモー娘。もおもしろいじゃん」と思わせることが出来るかもしれません。
もっとも2曲歌うというのが必ずしも成功につながるのだとは言い切れません。いずれにしても紅白という舞台をうまく利用して欲しいものです。

*1:ビデオリサーチ」調べ 関東地区の紅白1部・2部の平均を掲載