無題

プロレスラー橋本真也さん急逝


 プロレスラーの橋本真也さんが11日午前、横浜市南区の市立大付属市民総合医療センターで亡くなった。40歳だった。

 救急車で搬送されたが、心肺停止状態で、間もなく死亡が確認されたという。死因は脳内出血とみられる。

 橋本さんは1984年4月、新日本プロレスに入門。2000年4月に引退したが、ファンの嘆願を受けて復帰。同年11月、新団体「ZERO‐ONE」を設立して独立した。その後、フリーになっていた。

読売新聞


信じられないニュースですね。
最近でこそあまり見なくなりましたが、学生時代はよくプロレスを見ていました。
橋本の試合で最も印象深いのは2000年4月7日、小川直也との引退を賭けた試合です。小川に倒され、虚空を見つめていた橋本の顔は今も忘れることができません。
この試合で橋本は負けはしましたが*1、戦う男の真髄を教えられた気がします。また同時に、「プロレスっておもしろい!」と心底思うようになったのもこの試合からです。
この試合を見ることがなければ、私はプロレスとは一生無縁の生活を送っていたでしょうね。


破壊王橋本真也様。
私に格闘技の面白さを教えていただき本当にありがとうございました。今はただその傷ついた体を休めてください。

*1:この試合の前、橋本は小川に2度敗れていて「さすがに今回は橋本が勝つだろう」という空気があった。そのため負けたこと自体意外だった