深紫伝説

炎天下の中2時間走り続けてボロボロの状態だが、まだ家には帰れない。午前中に別れた人が国立競技場で待っているのだ。この日国立ではナビスコカップ東京ヴェルディサンフレッチェ広島の試合があり、それを見に行くことになっていたのだ。
このところよくサッカーを見に行っていると思う。去年は3週に1回はライブに行っていたが、今年は3週に1回の割合でサッカーを見に行っている気がする。別にハローへの関心が薄まったのではない。サッカーへの関心が高まってきただけという話である。両立するのはなかなか大変そうだが。

閑話休題。この試合はヴェルディのホームゲームであるが、向かったのはサンフレッチェ側の応援席、それもゴールネット裏という一番濃いサポーターが集まる席である。一緒に行った会社の人というのが、大の広島ファンなので必然的にこうなるのだ。私も特にヴェルディが好きというわけではないので、異論はない。

サンフレッチェナビスコカップ3連敗中で未だ勝ち星がない。きょう勝たなければグループリーグ突破は厳しいという状況である。
広島は苦しい展開ながらも後半2−1とし、勝利を目前としていた。ところがロスタイムにヴェルディのワシントンに同点弾を決められ結局ドロー。負けたわけではないが、釈然としない終わり方である。

ふと気づいたのだが、私がスタジアムに行った時に、自分の応援しているチームが勝ったところを見たことがない。なぜだ?私は応援しに行かない方がいいのだろうか?