在りし日のヲタ 〜黎明期篇〜
証明写真を撮ったら微妙に首が歪んで写っていました。写真を買うのは得意ですが、撮られるのは苦手な青芝です。こんばんわ。
ちゅーか、撮る前に一言いってくれよ写真屋！
きょうはコレといったネタもないので、自分がヲタになった経緯でも書いてみましょうか。
どの辺に需要があるのか分からないけど･･･。
私が「自分は娘。が好きかもしれない」、そう自覚したのは2001年の暮でした。
それまでは好きどころか、全く逆でむしろ嫌ってさえいました。
さて、当たり前の話ですが朝起きて「さぁ、きょうからモー娘。のファンになろう！」なんて思う人はいないでしょう。ファンになるからには何かしらのきっかけがあるはずです。
娘。で言うなら、メジャーデビューの時、『LOVEマシーン』がヒットした時、それと新メンバーが加わった時というのが代表的なきっかけになりうるでしょう。
しかし冒頭でも述べたように私がファンであると自覚したのは2001年の暮です。上記の例には当てはまりませんね。
時期的には5期メンバーの加入直後になるわけですが、私がファンになった当初推していたのはよっすぃーなので5期加入は原因ではないです。
つまり、2001年の暮に自覚する以前に潜在的に好きだったということになります。
同時に娘。を嫌っていたというのもまた事実です。
当時の私*1は邦楽に飽きがきていて、サークルの先輩の影響もあり洋楽をよく聴いていました*2。
洋楽を聴き始めたばかりの人間にありがちな考えとして、「邦楽なんて下らないぜ！」なんてのがあると思いますが、私も例に漏れずその一人でした。
だから娘。が嫌いだったというよりかは邦楽全般に関心が無かったと言えます。『LOVEマシーン』が大ヒットした時は「世も末だ」なんて思ったものです*3。
そんな私を娘。ファンに変えたのは一人の人物が関わっています。
学生時代からの友人であり、現在も親交の深いはりーです。
はりーと知り合って2年ぐらいたった時でしょうか。いつの頃か彼の車に乗る度に娘。の楽曲が流れていました。「おいおい、勘弁してくれよ」なんてよく言っていたものですね。
それでもはりーとはよく仲間内で自動車旅行に行ったりしていたので、半ば強制的に聞く羽ハメになっていました。
ただ流しているだけなら問題無いんですが、やたら勧めてくるんですよね。
さて、2000年・2001年という時期は耳を塞いでいても娘。の楽曲が流れていた時で、たとえはりーの車に乗らなくても聞く機会は多かったわけです。
外にいても家にいても「モー娘。、モー娘。」。
じょじょにではありますが、娘。に興味を持ち始める自分がいました。例えば、娘。出演時の「うたばん」を欠かさず見ていたりとか、『恋のダンスサイト』に合わせて作られた特設サイトを覗いたりとか･･･*4。
それでもはりーや友人の前では頑固に否定し続けていました。
今にして思うとそれは自分自身に「俺はモー娘。なんかに興味はないんだぞ！」と言い聞かせていたのかもしれません。
もはや紙の城壁だった私にとどめを刺したのはよっすぃーでした。
その日たまたま見た「モー。たいへんでした」のよっすぃーがめちゃくちゃ可愛かったんです*5！
あの時のことは鮮明に覚えていますね。両手を広げて「ヒコーキ！」と言いながら走り回っていた姿はなんともバカらしく、そしてあまりにも可愛かったのです。
当時のよっすぃーは完全に私のツボでしたね。
これがよっすぃー推しになった瞬間です。
それでも「まぁ、よっすぃーは好きだけど他は･･･」なんてごにょごにょ言っていましたが、一度ヒビの入ったダムの決壊は早いものです。
この年の紅白では『恋愛レボリューション21』をノリノリで踊っていました(笑)。
明けて2002年、娘。の出演するテレビ番組は欠かさず見るようになっていました。CDを買ったり、PV*6が見たいからという理由でプレイステーション2を買ったりと、どんどん歯止めが利かなくなってゆきます。
アンチだった反動は怖いもので、今までの遅れを取り戻すかの勢いでした。この様をみてはりーはどう思ったのでしょうね･･･。
そして、映像だけでは我慢できなくなった私ははりー連絡を取ります。
「なぁ、娘。のライブに行きたいんだけど･･･」
この連絡を聞いたはりーは快くチケットを手配してくれました。
そして2002年4月27日*7、私は初の娘。コンに参戦することになるのですが･･･。
この続きはまたの機会に！
