愛してると言ってくれ

後藤真希コンサートツアー2005秋〜はたち〜 ゲスト：稲葉貴子

懸念されていたゲストも稲葉さんで決まったようですね。これでこの組み合わせでツアー周るのは3回目。そろそろ違う組み合わせも見たいなという気持ちはありますが、安心感はある組み合わせです。
前回のツアー「あゝ真希の調べ」で、稲葉さん『Everyday Everywhere』を歌ったのを初めて聴いた時鳥肌が立ったのを覚えています。それほど彼女のヴォーカルは圧倒的でした。現在のハロプロの中では一番のヴォーカルだと思います。そうした稲葉さんと一緒に組めるというのはごっちんにとってもいい刺激になるんじゃないでしょうか？
秋ツアーがますます楽しみになってきました。

さて、きょうはごっちんの新曲『スッピンと涙。』をフラゲしてきました。前作『さよなら「友達にはなりたくないの」』に続き今回もバラードです。
『さよなら〜』はいまいちピンとこなかったんですが、今回は文句なしにいい曲だと思います。ＫＡＮさんの曲もさることながら、歌詞もいいですよね。
1回目のサビで、「ただ一日も気を抜くこともなくあなたを愛していた」と歌っていて、2回目のサビでは「もっと“好き”と言えばよかった」とくる。愛しているけど、面と向かって「好き」とは言えない・・・。主人公の女の子のそんな心情が伺えます。切ないですねぇ。

C/Wの『もしも終わりがあるのなら』も気に入っています。表の『スッピンと涙。』との繋がりを持たせるなら、『もしも〜』は『スッピン〜』で別れたしまった彼と付き合う前の状況なのいかなと想像。そう考えれば、『もしも終わりがあるのなら』というタイトルは意味深です。

前回のリリースから約半年ほど空いたわけですが、両面とも良曲だと待ったかいがあったなと心底思いますね。『スッピンと涙。』に関しては是非とも生演奏で聴いてみたい曲。今度のディナーショウで歌ってくれることを期待してます。